声と身体を考える研究会(@新潟大学)に参加します!
教員だって、春休みは有意義に過ごすぞ! ……ということで、3月に僕が発表者として参加する研究会のお知らせです。
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「現代映像文化における声と身体―アニメーションを中心に」
【日時】2015年3月18日(水)14時
【場所】新潟大学 総合教育研究棟 D棟 一階 大会議室
【発表者・題目】
石田美紀(新潟大学)「デジタル時代における俳優の声―実写とアニメーションの融合領域」
小林翔(京都精華大学大学院)「アニメにおける声―声優・キャラクター・身体の関係性から」
広瀬正浩(椙山女学園大学)「発声者の身体をめぐる幻想――シチュエーションCDについて考える」
討議 コメンテーター キム・ジュニアン(新潟大学)
【主催】科研費・挑戦的萌芽課題「デジタル時代における〈声〉の様態と経験に関する領域横断的研究」
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恥ずかしながら、生まれて初めて、新潟行きます。
僕に声をかけてくださった石田美紀さんとは、一昨年の夏に「あいち国際女性映画祭」で「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 前編・後編」が上映された際に行われたシンポジウムで知り合いました。
(そのときの情報は http://www.aiwff.com/2013/events/madoka-magika.html )
一方の小林翔さんとは、初めてお目にかかることになります。
声優の声に焦点をあてる研究発表会ということで、結構興味深い討議になるんではないかという予感がします。
特に僕は、「シチュエーションCD」(ダミーヘッドマイクで収録されたイケボがリスナーを酔わせる例のアレ)を扱うわけですが、要するに、声とリスナーの関係を〈性愛〉をキーにして考えていきたいと思っています。
自分としては、かなりの挑戦です。
お近くにお住まいの方で、興味をお持ちの方は、ぜひ聴きに来てください。
遠方の方は、心の中で応援していただけると嬉しいです。