昨日は卒業式

昨日(3月15日)は、僕の本務校・椙山女学園大学の卒業式でした。
その前日は天気が悪かったので、どうなることかと思っていましたが、卒業式当日は見事に晴れましたね。
卒業生は晴れ着を着たりするから、天気が悪いと最悪ですからね、良かったです。
でも風が強かったなあ。

毎年、全体でセレモニーがあった後、各学科ごとの部屋に分かれて、卒業証書の授与があります。
そしてその後、各教員から最後にはなむけの言葉を言うことになっているのですが、これが難しい。
何せ僕は会社勤めの経験がないので、これから社会人になる卒業生に対して、リアリティのあることを言えない。
(もちろん卒業生の全てが会社勤めをするわけでは決してないです)
月並みなことを言っても、素通りされるだけ。

というわけで、僕は海援隊の「贈る言葉」を歌いました!
この曲そのものは、卒業式とかにありがちなベタな曲だとは思うのですが、(参加したことがある人なら分かるけど)ああいう場で歌うというのは、なかなかないもの。
卒業生の記憶に残れば、と思って。

もちろん、ただ目立ちたいからやったというわけではなく、僕なりにメッセージはありました。
「恥を恐れるな!」というメッセージ。
若いうちは失敗もたくさんあって、恥をかくこともたくさんあると思うけど、どうせ恥をかいてもSNSでちょっと騒がれる程度なんだから、恐るるに足らずだ!……ということを全身で伝えてやろうかと思って。

うまく伝わったかな?