2011-01-01から1年間の記事一覧

ブログのことを忘れていた。

最近、幼なじみからメールがあり、「ブログ見てるよ」という指摘を受け、 あ〜全然更新していなかったぞ、と気づき、 また、自分の書いた記事にコメントを寄せてくれた人もいて、 そろそろ再び書いてみようか、と思いました。書くべきことがない、ということ…

大学での音楽制作

椙山女学園大学国際コミュニケーション学部の表現文化学科で、 〈表現セミナー〉というのがあるのですが、 そのなかの企画の一つとして、コンピュータを使って音楽制作をする、というのがあります。夏休みに1度だけ、僕の私物のパソコンを使ってガイダンス…

ひさびさ

約1ヵ月ぶりのブログです。大学の後期の授業が始まり、前期同様の自転車操業の日々が続き、 自分自身の生活や考えを見直したりまとめたりする時間や心の余裕が ずっと持ててこなかったのです。 今日は、ちょっと落ち着いた時間が取れたので、ひさびさのブロ…

この町を出て行きます

今までずっと名古屋に住んできていましたが、明日、引っ越します。いろんな思い出がありました。結婚生活を歩み始め、博士論文を仕上げ、子どもが生まれ育ち、転職をし……。新しい土地でも楽しい生活が送れたらな、と思います。「3月16日」ではないけれど…

ヒミズ

ベネチア国際映画祭に出品されていた映画「ヒミズ」に主演した俳優たちが賞を取った、というニュースを聞きました。 「ヒミズ」と言えば、もうずいぶん以前に、幼なじみのK君がマンガを貸してくれて読んで、「重いなあ〜」と感じたんだけど、映画化されて、…

大量の本との戦い

今日は健康診断があったので、久々に大学に行きました。 すると、注文していた本が大量に届いていました。 夏休み中に読もうと思ってたくさん注文してたんだけど、もうあと1週間余りで夏休みが終わってしまう。 どの程度読めるのだろうか。そして、そろそろ…

バンドの心得

昨日は久々に前任校に行ってきました。 文化祭内企画「音楽祭」に出場することのできるグループを決める「音楽祭オーディション」の審査員を務めてきたのです。 僕自身「音楽経験者」ということで、もう何年も審査員は務めてきました。まあ、基本はお祭りな…

小島信夫研究

昭和文学会の機関誌『昭和文学研究』第63集(2011年9月)に所収の「研究動向 小島信夫」(執筆・立尾真士)に、僕の論文が2本紹介されました。 「通訳者がいることの意味 言語関係をめぐる『抱擁家族』の問題性」(『名古屋大学国語国文学』2000年12月) 「…

岡村靖幸の復活!

高校時代から現在まで、僕が好きでい続けている岡村靖幸の最新アルバムが2枚、発売されました。『エチケット』ピンク版/パープル版です。これまでに彼が発表した楽曲の一部をセルフカバーしたもので、『Me-imi』以降のヘビーな音作りで過去の曲を再構築し…

TM NETWORK「KISS YOU」

YouTubeを何気なく見ていて、TM NETWORKの「KISS YOU」のPVを見つけた。 これは1987年の作品ですね。 映像を見ていると、「TV」を通じて展開される“戦争”のスペクタクル化というのが、テーマとしてありそう。 で、こうしたテーマは、実は1985年の「つくば科…

大澤真幸『量子の社会哲学』を読んで

今日は読書会でした。義母の協力があり、子どもの面倒を今日だけ免除してもらい、読書会に参加することができたのです。 (お義母さん、ありがとうございます) 今日の課題図書は、大澤真幸『量子の社会哲学』(講談社)です。 「観測」に先立って出来事があ…

島田紳助、引退。

昨夜、本当に珍しくテレビをつけていたら、ニュース速報が入り、島田紳助引退、とのこと。夜のニュースでものきなみ記者会見の様子が流れていました。 個人的には、彼に対して(テレビで見る限り)あまりいい印象を持っていなかったので、僕自身の「テレビ離…

楳図かずお、語る。

朝日新聞の朝刊の文化欄で「過去からの予言」という特集があるのですが、その2011年8月23日付の紙面に、楳図かずおへのインタビュー記事が載っていました。 1972年の「漂流教室」も、今度の震災との絡みで位置づけられているわけですが、僕としてはやはり当…

オープンキャンパス、模擬授業、終了

昨日は天気が悪い中、オープンキャンパスが行われました。 僕は午前の部の模擬授業を担当。 「音楽文化論入門 「ツンデレ」を探せ!」というタイトルの授業です。 パフュームの「Puppy Love」という曲の中に「ツンデレ」という言葉があるんだけど、その「ツ…

前期成績入力終了

今日でようやく、本務校・非常勤先すべての授業の成績入力が終わりました。 本当の意味で、夏休みが始まった……。 とは言え、言うまでもなく、もう8月も後半であり、明後日はオープンキャンパスでもある。 仕事はずっと続くのである。ここのところ、読書もあ…

模擬授業の準備

今度の土曜日(8月20日)のオープンキャンパス内で行う模擬授業のための準備をしているところです。 基本的に、表現・文化に関心がある(と思われる)高校生向けの内容というわけですが、文化を研究するということを考えている初学者にもアピールできる内容…

読書会

仲間内でやっている読書会があります。 もともとは発起人の1人だったんだけど、家庭の事情で、最近はなかなか参加できていません。 今度も参加できるのかなあ。したいんですけどね。 行けるかどうかは分からないんだけど、課題図書である大澤真幸『量子の社…

ひさびさの更新

このところ、ブログ更新を全く行ってませんでした。本務校及び非常勤先2校の前期試験(レポート)の採点やら何やらで、頭の中が一杯になってしまっていて、「ブログ」のことをすっかり忘れていたわけです。とは言え、僕がブログを忘れている間でも、世間で…

金曜日のこと

いよいよ、前期最後の授業、ということになりました。まず、日本文学史の授業。 今までの復習をやりながら、現実がフィクションによって規定されているんだということを話しながら、フィクションについて考えることの社会的意義を確認して終了。 前期は通史…

南波志帆『水色ジェネレーション』

というCDを購入しました。南波さんの曲はラジオで「こどなの階段」を聞いて知りました。 最初聞いたときは、声優さんの歌かなと思ったんだけど、メロディがあまりそれっぽくないポップさを持っていて、とても気になりました。 この曲に関して言えば、シンセ…

台風は...

台風6号が東海地方に近づいてきているけれど、警報は解除されて…。今日は長男の保育園の日なのだけど、もし暴風警報が発令されたら、その時点で迎えに行かなくてはいけなかったんだけど、その必要はどうやらなさそう。先週末から今週にかけての出来事を振り…

電子書籍について考える

眠い。今とても眠いわけですが、なぜ眠いかというと、ろくに寝ていないからです。 では、なぜ寝ていないかというと、「日本文学史」の授業の補講が今日ありまして、その準備にずっと追われていたからです。寝たのは午前3時40分で、起きたのは6時ですよ! …

コミュニケーションを通じて生じる意味

最近ブログの更新はゼミが終わった翌日か翌々日ばかりみたいなんだけど。昨日もゼミでした。学生による再発表の3日目で、3人の学生による発表。それぞれ別の作品を論じてきた上で昨日の発表があったのに、3人とも、コミュニケーションを通じて生じる意味…

非日常や非現実

昨日はゼミでした。学生による再発表の2日目で、3人の学生による発表がありました。3人ともそれぞれ別の作品を過去に論じているわけですが、そのうちの2人は奇しくも、非日常や非現実といったことにこだわりをもった発表で、非日常や非現実というものに…

日文協の大会

今日は、日本文学協会の大会が名古屋大学であったので、朝から参加してきました。 僕は近現代文学を専門にしているので、近現代の研究発表を中心に見てきました。複数会場で同時展開されていましたので、すべての発表を聞いたわけではないのですが、僕が聞い…

ゼミ、学生再発表スタート

金曜日のゼミでは、学生による再発表が始まりました。 当初は3人による発表の予定でしたが、そのうちの1人が体調不良のため、2人の発表となりました。2人とも、1回目の発表よりも充実していたんじゃないかな。1人は文学理論を勉強し直したという発表で…

先日、岡村靖幸をYouTubeで観た件について

先日の続き。 いろいろ観たけれど、特に胸を打たれたのはこれかな。 「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のアコギ弾き語りVer. 良かった。

それぞれの2011年

昨日は、岡村靖幸のことを書いていたんだけど、僕は中学高校時代、松岡英明の楽曲も好んで聴いていました。松岡英明……通称「松BOW」(書き方これでいいんだっけ?)。主に女性ファンが多かったんじゃないかなと思うのですが、「Catch」とか「Kiss Kiss」とか…

昨晩は…

昨晩は授業準備(「スピリチュアル文化」についてのまとめ)に追われていたんだけど、You Tubeで岡村靖幸の映像を見ていなかったら、もっと早く終われたかもしれない。岡村……。いろいろ問題はあるかもしれないけど、凄いというのは間違いない。 高校時代に『…

国際文化フォーラムでの記憶、メモする。

昨日の国際文化フォーラムは、人間・アンドロイド・ロボットについて考えるというものだったけれど、他の人の発表を聴いて、自分のなかで触発されたことや疑問に思ったことを、とりあえずメモしておきたい。 癒しロボットについて: (1)ロボットは死なな…