2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
外国文学を読んだ後、今度は日本の作家の小説を読もうと思い、書店で手にしたのが、伊坂幸太郎『ガソリン生活』です。 僕は朝日文庫版(2016年刊行)を購入して読みましたが、単行本は2013年に朝日新聞出版から出ているのですね。伊坂作品は、これまでにもい…
以前このブログ上でも『薬草まじない』が面白い!ということを報告していたと思います。 (そのときの内容は、http://d.hatena.ne.jp/toyonaga_ma/20160304/1457039068 ) それがようやく読み終わりました。子がなかなか身ごもらない妻のために、主人公が家…
昨日(3月15日)は、僕の本務校・椙山女学園大学の卒業式でした。 その前日は天気が悪かったので、どうなることかと思っていましたが、卒業式当日は見事に晴れましたね。 卒業生は晴れ着を着たりするから、天気が悪いと最悪ですからね、良かったです。 でも…
昨日(2016年3月9日)世田谷文学館に行き、「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる」を見てきました。世田谷文学館というのは、実は僕は初めて行きました。 新宿駅から京王線(各駅停車)に乗って芦花公園駅で降りて、歩いてすぐのところでした。 入口のガラス…
まだ今読みかけの本なのですが、めちゃくちゃ面白いです、このエイモス・チュツオーラ『薬草まじない』(土屋哲訳/岩波文庫)。 タイトルから来るフィーリングで手に取った本です。 僕にとっての初めてのアフリカ文学なのですが、ちょっとハマりそうです。…
完全に“ジャケ買い”したアルバムです。ブランドン・コールマン『セルフ・トート』。 アナログシンセに囲まれて、素敵な笑顔で弾いている……このジャケットだけで買おうと思いました。実際に聴いてみて……ジャズというのかな、ソウルというのかな、いろいろ詰ま…
YouTubeを観ていて気になったのでメモ。 UKロックバンド・DaughterがAir Studiosで演奏を行った「Shallows」という曲の動画です。僕は、こういう憂いのあるような女声とエレキギターが絡む感じが好きなのですが、それはともかく。 この曲の途中で、グロッケ…
僕にとって2015年は、花澤香菜さんの歌声を聞き、そして研究対象として考える……という1年でした。 いやあ、充実していました!ご縁があって、日本武道館での公演を鑑賞し、名古屋公演も鑑賞し、歌声をライブで楽しむことができてよかったです。 そして、研…