約束を守る!?

昨日、自分の勤める大学で、教育実習をひかえた4年生を対象とした「教育実習事前指導・講演会」なるものを開催しました。

そこで、「生徒と信頼関係を築くにはどうしたらいいのか」ということが話題になっていたので、僕も僕なりに答えを考えていたんですが、僕が思いついた答えは「約束を守る」というものでした。

「先生、昨日調べておいてってお願いしたやつ、調べてくれた?」
「え、あ、ごめん忘れてた」

こういうやりとりが続いていくと、もう生徒もその先生に何かを頼ろうとは思わないですからね。

で、「約束を守る」ってことは大切だよ、ということを、大学生相手に話したわけです。

じゃあお前は守ってるのか? ...そう訊かれると、何も言えない。

たとえば、前任校の生徒と「焼き肉食べに連れてく」という約束。
諸事情により果たせていません。

たとえば、「GW明けには原稿出します」という出版社との約束。
能力不足と時間不足のため果たせていません。

もう、ハナっから嘘つきな感じです。
これじゃあ信頼関係築けませんわな。

というわけで、自戒の意味も込めて、「約束を守るということは大切です」。