電子書籍について考える

眠い。今とても眠いわけですが、なぜ眠いかというと、ろくに寝ていないからです。
では、なぜ寝ていないかというと、「日本文学史」の授業の補講が今日ありまして、その準備にずっと追われていたからです。寝たのは午前3時40分で、起きたのは6時ですよ! 最近そんなのばかりが続いています。

文学史の授業の今日のテーマは「電子書籍の問題」でした。
僕自身「自炊」を試験的にやってみたりしているんだけど(自分で裁断からやっている)、はっきり言ってまだまだ一長一短ですね。本を電子化することはそんなに苦じゃないんだけど、読むのに目が疲れちゃう。

授業の後半で学生にアンケートを書いてもらったんだけど、「電子書籍を使ってみたい?」という問いかけに対し、「紙媒体のほうがいい」という意見のほうが多かったな、圧倒的に。若い人たち、本の質感ってのにこだわっているのね?


昨晩は夜更かししながら、この授業の準備をしていたんだけど、そんなときに聞いていたのが、コレ。

途中でアッチュの眼鏡がずれるところが、可愛らしい。