小島信夫研究

和文学会の機関誌『昭和文学研究』第63集(2011年9月)に所収の「研究動向 小島信夫」(執筆・立尾真士)に、僕の論文が2本紹介されました。

  1. 「通訳者がいることの意味  言語関係をめぐる『抱擁家族』の問題性」(『名古屋大学国語国文学』2000年12月)
  2. 「電話する小島信夫  電子メディア論としての『別れる理由』」(日本近代文学会東海支部編『〈東海〉を読む 近代空間と文学』風媒社、2009年6月)

僕は過去に3本の小島信夫の作品についての論文を執筆しましたが、そのうちの2本が紹介されたことになり嬉しかったです。
他の研究者の論文も紹介されており、久々に、じっくり小島作品を読んでまた論文を書いてみたいなと思いました。

ご紹介をしてくださいました立尾さん、ありがとうございました。